tsunoyumi-no-takumi
敵よりも遠くから射ることができれば、ゆっくりと狙える。 ゆっくりと狙えば、的を外すことはねえ。 だから大将首の分しか矢は持たねえんだ。 …余裕?いや、そうじゃねえ。手前で手前を追い込んでるのさ…徹底的にビビりまくって、その恐怖を集中力で押さえ込んだとき、何も感じねえような、何もかも感じ取れるような感覚になっての。そしたら、矢が勝手にワシの手から離れるのさ。