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墓所には、不自然で無造作に…しかし略奪者を導くように美しい宝物が散らばるという。彼等は、一度は宝物を腕に抱くだろう。
そして最後の扉へと辿りつくと、美しい音色と甘美な香りに包まれて踊子が現れる…それは最後の宝。
略奪者たちは両手一杯に抱え込んでいた宝物を放り出し、ひざまづき、そして、永遠の安息を手に入れるのだ。
異変を感じ取った者たちは、墓所の出口へ向かうがやがて力尽き、その場所に宝物を手放す…不自然で、無造作に。
数人が、心が壊れながらも墓所から逃れられるというが、幸運なのだろうか、それとも墓所の意志?人々は生存者の恐怖には耳も貸さず、宝物の輝きに駆り立てられるのだ。
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