アヴァロンのファイター【ロード・ノエ】氏。

アヴァロン(AVALON)とは、西欧の古代・中世・ルネサンス期の文化、習俗を実際に再現・体験することで楽しみながら勉強されている研究団体のみなさまです
。【再現・体験】の中には【甲冑を装備して闘う】というカテゴリがあるんです!

右の絵は、地面に突き立てている両手剣を除いて、実際に訓練・試合を行う装備です。右腰の短剣については、常に装備しているわけではないようです。日々実際に攻撃を受けている装備なので、鎖鎧(メイル)の腰から太もも付近にダメージによる鎖の(抜け)があります。

この鎖鎧(メイル)については、本物はもっと目が細かい…つまり鎖(リング)のひとつひとつが小さくて、数がもっと多いんですが、描くのが大変ですし、さらに重要な要素として、絵の出力サイズによって【見栄え】のする大きさ、バランスを考えてこのサイズで作成してみました。

ノエ氏はとにかく脚が長い!あまりに長いので、膝の位置にとまどってしまったほどです。違和感すら感じてしまうほど膝の位 置が高いんです!ところがこの【膝の位置】というのは、甲冑の絵を描くにあたり、
なかなか気をつけたい部分ではあります。そのことについて語り出すと長くなってしまうので今回は辛抱しますが、とにかくこの脚の長さにはおどろきです。

甲冑を描くにあたっての詳細については、別途【絵描き鍛冶】 でご紹介できればと考えています。が、実際にその作業にかかることができるかどうかは、今のところ難しいです。


アヴァロンのみなさまの練習は、見学させていただくことができます。私も、見学させていただきました。その際、男爵の称号を持つ方に甲冑について本当に細かい部分までご指導いただくことができて、何年も解けなかった何点かの疑問があっという間に解消しました。


アヴァロンの詳細については、ウェブサイトにて情報が公開されています。下のバナーにリンクを作成しましたので、ご興味がおありの方は、サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。

 
  archive HOMEへ